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2004.02.28
第三者によるトラックバックの有効活用
「なりすまし」自体が目的の第三者トラックバックは問題がありますが、 広く一般に情報提供するのが目的の第三者トラックバックまで締め出す必要はありません。
問題になるのはほんのちょっとした(本人が投稿したのか、他人が投稿したのか)情報が欲しいと言うだけのことならば、その情報を付加できるようにTrackBackを拡張してしまえばいい。
ishinao.net/mylog - 他人によるTrackBackのための拡張
ishinao氏による、 当該トラックバックが第三者トラックバックであることを明示するための、拡張トラックバック実装の提案です。
従来のトラックバックは、引数として
- tile (トラックバック送信元の)記事題名 [省略可]
- url (トラックバック送信元の)記事URL [必須]
- excerpt (トラックバック送信元の)記事の要旨 [省略可]
- blog_name トラックバック送信元(の記事の存在する)サイト名 [必須]
を、トラックバック用の URL に HTTP POST するというもの。
これに2つの引数
- sender 登録者名
- senderurl 登録者URL
を追加することで、第三者(トラックバック送信元の記事の投稿者ではない人)によるトラックバックであることを示そうという提案。
実際に、この案を blogmap に実装してみたそうです。
注意: 上記の blogmap は、最近流行の、日本地図上にblog発信先を登録・表示する方の blog map (d-s-j.net)とは別物です。
このトラックバック拡張がどこまで広まるかは未知数ですが、おもしろい試みとして、観察していきたいと思います。
「ブログblogを楽しむML」(の主として IRC で)議論されている 『自分が見落としている記事の中に面白い記事がある場合、そういう記事があることを教えてくれるシステム』(ちょっと誇張表現) の実現にも、この第三者トラックバック拡張実装は有用なのではないかと思います。第三者トラックバックを使って、 各自が見つけた面白い記事、興味ある記事を教えあう、という感じですかね。
投稿者: tsupo 2004.02.28 午後 01:50
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