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2004.02.29
引用部分を含む記事のトラックバックを送る場合に考慮したいこと
引用を含む記事を書いて、さらに引用元記事に対してトラックバックをするような場合、 記事の概要に相当する部分に引用元記事がそのまま入ってしまっているのをよく見かけます。 「記事の概要に相当する部分」というのは、例えば
この記事へのトラックバック一覧です: 今日で2月も終わり
>> 明日から3月 [なぞのblog から]
今日のうちにやっておかないといけないこと。それは… [続きを読む]
上記の「今日のうちにやっておかないといけないこと。それは…」の部分のことです。 ここに引用元記事しか入ってないと、トラックバックを受け取った方は興ざめしないか、という話。
明示的に要旨を指定しないと、記事の先頭から10単語とか20文字とかを、自動的に要旨として使用する blog ツールが多いので、
記事の先頭にいきなり引用部分があると、引用部分がそのまま要旨として採用されてしまいます。
また、RSS に記事全文を入れて配信するような設定にしている場合、
トラックバック送信時も記事全文を要旨としてしまう blog ツールもあります
(記事全文が数文字な場合はまだしも、何十行もあるような記事全文のどこが「要旨」なの?)。
記事が長い場合、全文をトラックバックとして送りつけてしまうと、相手は困惑するかもしれません。
トラックバック先(引用元記事の著者のサイト)に引用部分を送っても、引用元記事の著者にとっては、 新たな情報はないに等しく、単なるリンク報告になってしまいます。 どういう記事を書いたのかわかるよう、きちんとした要旨を書いてトラックバックした方が喜ばれるでしょう。 要旨を自分で編集できない blog ツールの場合は、記事の先頭に引用部分を持ってくるのは避けて、 記事の先頭に何か枕になる文章を配置することで、自動生成される要旨に引用部分が入ってしまうのを防げます。
つまり、以下のような構成で記事を書くと、要旨を自由に編集できない blog ツールでも、それなりの要旨が生成されて、 トラックバック先のサイトの管理者も嬉しいだろうし、そして読者にとっても望ましい状態になります。
記事の「概要」もしくは「さわり」、論文調の記事の場合は「結論」、 その他、「枕」になる文章(これから書こうとしている記事に関連している内容であるとより効果的。 もしくは、自分の近況報告や季節の挨拶でもいいかも)
引用部分
引用元記事タイトル、URL
引用元記事に対する感想、意見。引用元記事に触発されて書きたくなったこと。
関連記事紹介。その他、記事の本体。
引用を含む記事をトラックバックする場合、上記のことを頭に入れて記事を書くことをおすすめします。 な~んてこと、今さら書くようなことじゃなかったかも (^^;
投稿者: tsupo 2004.02.29 午後 12:34
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» トラックバック先に記事の概要を表示させる from 朝飯前。
ココログでも記事の概要をトラックバック先に表示させることが可能なんですね。ただし,60文字以内に制限されますが。 続きを読む



