« ecto 2 beta リリース | トップページ | ドリコムBlog »
2004.09.09
[blogクライアント紹介] ecto for Windows
この前出たばかりの 1.0.7 を元に紹介記事を書きます。 というのは、1.0.6 以前とユーザインターフェースが結構変わってしまったから。
ecto といえば、Macintosh 版が有名ですが、それの Windows 版。 といっても Macintosh 版を移植したものではなく、完全に一から作ったようです。
echo for Windows 1.0.7 が他のblogクライアントと大きく違うのは、 いったんローカルな環境に記事を保存してからでないとblogに投稿できないこと。 以前の版では投稿ボタンを押せば即座に投稿できたのですが、1.0.7 では投稿ボタンがなくなってしまいました。
さらに、1.0.7 では、トラックバック送信用の入力欄もなくなってしまいました。 たぶん、これは Movable Type + バークレイDB の組合せでトラックバック付きの記事を投稿するとデータベースが壊れるという件が解決するまでの暫定的な措置だと思いますが。この件が解決すれば、トラックバック送信機能も復活するでしょう。
ecto for Windows の隠れた機能(積極的にいろんなボタンやタブを押しまくってみてようやく発見できる機能)として、 投稿前に「概要」、「キーワード」、「カテゴリ」が未記入もしくは未設定だと投稿前に入力設定を促すようにすることができるスイッチがあったり、iTunes で聞いている曲の一覧を blog に貼り付けるためのマクロ(とプラグイン)をインストールして blog の機能を拡張できるようになっていたり(実際に適用できる blog は限られますが)、非常に面白いです。
まだまだ、今後のバージョンアップでユーザインターフェースが変わっていきそうですが、
ユーザの意見を結構聞いてくれるので、ときどきは作者とコンタクトを取ってみるのも面白いですよ。
このblog「観測気球」にもときどき作者のコメントやトラックバックがあって、興奮気味です (^^;
残念ながら、つい先日、ecto for Windows 専用の blog はなくなってしまいましたが、
ecto のサポート用 blog で今後も作者の生の声に接することができるでしょう。
日本の BlogWrite と並んで、いま最も熱い blog クライアントだと思います。
そろそろ、先行者である WB Editor の巻き返しがあるかもしれませんが (^^;
Blogエディタもそれが言えるわけで、まだまだ解説サイトがないし、しかも有料ということもあいまってか流行る気配がない。誰かがボランティア精神(このボランティア精神には「自分のため」も含まれる)で開拓していかなくては、いくら便利でもユーザーは増えないと思う。
.:: eg - technoxin: Blogが超ニッチならばBlogエディタはさらに…?
そうですね。blogエディタもRSSリーダ同様、まだまだニッチな存在です。知っている人は知っているけど、知らない人は全く知らない。 知らない人の方が圧倒的大多数。少しでも紹介記事を書く人が増えることを望んでいます。 私の記事が少しでもそのきっかけになれば、こんな嬉しいことはありません。
投稿者: tsupo 2004.09.09 午後 07:48
| 固定リンク
|
|
| ![]()
|
|
アマゾンわくわく探検隊
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
この記事へのトラックバック一覧です: [blogクライアント紹介] ecto for Windows:
コメント
メール送ってね、サイトの紹介
わかったとも
投稿者: 酢鶏 (2004.09.18 午後 07:05)



