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2005.04.28
ソフトウェア難読化
ソースコードの可読性をわざと下げて、技術の流出を少しでも防ごうとする技術、それが「ソフトウェア難読化」 (software obfuscation) ですね。メインテナンス用のコードは当然可読性のよい状態で保存しますが、外部にリリースするソースは、難読化ツールにかけて読みにくくしてから出荷します。
Oracle LBS のソースも Google のそれ同様、可読性を下げる手法(なんて言うんだっけ)が施されていて、読みづらいです。
Oracle Location-Based Services フレームワーク : NDO::Weblog
Java や .NET系言語を使って作成されたプログラムは、逆コンパイル、逆アセンブルすることで元のソース(に近いもの)が簡単に得られるので、難読化技術が必要なところには必要になってきた、という背景があります。JavaScript なんて、ソースが丸見えですので、特に難読化技術の需要が高そう。
ちなみに、Visual Studio .NET 2003 には、この難読化機能が標準搭載されています。逆コンパイラ(逆アセンブラ)も標準で付いてるんですけどね (笑)
参考: ソフトウェア難読化、 .NET逆コンパイラとコードを難読化するDotfuscator
投稿者: tsupo 2005.04.28 午前 12:36
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