ココログフリー

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試しに、ココログフリーのアカウントを取って、blog を作ってみました。「観測気球フリー」という安易な名前にしてしまいました。

使ってみた感想

ココログフリーをさわってみた感想をいくつか。

• サーバが軽い
  従来のココログのサーバに比べて、ココログフリーのサーバはめちゃくちゃ軽いです。 23時～2時頃はココログのサーバはアクセス集中のためか、非常に重くて、投稿もままならないんですが、ココログフリーの方は同じ時間帯でもさくさく記事が投稿できます。
• 基本的な使い勝手は、ほぼココログベーシックと同じ
  ココログベーシックより使える機能は多いですが、新しく追加された機能もフルに使えるわけではなく、いろいろ制限がかけられている感じ。来年の3月になって、従来のココログがバージョンアップされれば、有料版のココログではこれらの新機能がフルに使えるのではないかと期待しています。制限がかかっている感じがするというのは、マイリストの項目の並び順が指定できない、表示設定が「日本語、日本時間」しか選べない、などといった辺り。
• 管理画面などに @nifty のロゴが入っていない
  ココログフリーは @nifty とは独立したサービスである、という理解でいいのかな。

管理画面

色合いが従来のココログと微妙に変えてあります。これはいまどっちにloginしているのか、混乱しないようにという配慮なのかもしれません。

リンクやボタンの配置は、従来のココログとほとんど同じです。一部、追加されてたり、なくなっていたりするものもあります。

記事の投稿・編集画面

ココログプラスやココログプロとほぼ同じ。「編集画面の表示設定」を利用すれば、投稿・編集画面をカスタマイズできます。記事の概要を機械的に自動生成させるのではなく自分で書きたい人、キーワードを設定したい人はカスタマイズしましょう。

スタイルシート

ココログベーシックやココログプラスと同様に、ココログフリーでも、サブタイトルもしくはマイリストを利用して埋め込む方法で、任意のスタイルシートに置き換えることが可能です。

アフィリエイト

(1) はてなダイアリーの「はまぞう」ライクなツールで、商品の紹介用 html コードを貼り付けることができます。アマゾンの商品を紹介する場合、ツール使用時点で在庫がない商品はアフィリエイト対象外(アフィリエイトではない通常のリンクを生成する)になるようです。

(2) 自分でアフィリエイトを記事に挿入する/しないに関わらず、Google AdSense の広告が挿入されます。トップページ、月別アーカイブ、カテゴリ別アーカイブの場合は、いちばん上の記事にのみ挿入されます。普通の AdSense と違って、広告の本文(説明文)部分にはリンクが仕込まれていません。このタイプの広告ユニット、個人契約の場合(ココログフリー以外)でも使えるようになるといいなぁ。

(3) いまどれだけ報酬がたまっているのか、確認する方法がわかりにくい。「管理ページトップ」画面なんて、そんなに頻繁に見ないと思うんだけど。せめて、ブログの「管理」画面で見えるようにしてほしい。どうせ、ココログフリーでは1アカウントで複数blogを開設できないんだし。

まとめ

無料でここまで使えるんだったら、ココログベーシックの意味がないんじゃないかという気がします。3月のバージョンアップで、ココログベーシックはどこまでアドバンテージを回復するのでしょうか? 気になるところです。

あと、サーバの軽さ。まだココログフリーはユーザが少ないからかもしれませんが、とにかく軽いです。有料版のココログのあの重さを経験すると、ココログフリーの軽さは夢のようです。