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2005.11.28
ココログフリーとココログアフィリエイト
「ココログフリー」に関して、アフィリエイトについて書いた部分を補足しておきます。
ココログアフィリエイト
ココログフリーが始まったタイミングで、ココログアフィリエイトの定義というか、意味合いが変わりました。
ココログフリーが始まる前、従来のココログでは、マイリンクの一形態として「リストタイプ: 本」でリンク集を作成する機能があり、このリンク集を使って、アマゾンの商品や @nifty BOOKS (実態は bk1) の商品を紹介することができるようになっていました(過去形で書いていますが、現在も使えます)。アマゾンの商品を紹介する場合は、自分のアマゾンアソシエイトIDを使うので、通常のアマゾンアソシエイトの枠組みで運用することができます。一方、@nifty BOOKS の方は、bk1 の商品を紹介することになるんですが、ユーザ個人の bk1 ブリーダーID を使う訳ではありません。報酬は @nifty ポイントの形で支払われ、@nifty の使用料やコンテンツの使用料として利用できるという形態です。この形態を、今までは「ココログアフィリエイト」と呼んでいました。
ココログアフィリエイトの枠組みでは、アマゾンと @nifty BOOKS の併用はできず、どちらか一方しか使えません。紹介したい商品の ISBN (アマゾンの場合は、ASIN)を指定することで、「リストタイプ: 本」リンク集を作成することになります。あらかじめ、ISBN(またはASIN)を調べておく必要があるため、使い勝手はいまひとつ。
これに対し、ココログフリーのココログアフィリエイトは、アマゾンと JANet のアフィリエイトを併用可能で、キーワードで検索したり、カテゴリを絞り込んでいって、紹介したい商品やサービスを選択するという、そこそこ使い勝手のいいシステムになっています。なぜか、@nifty BOOKS とは連携していないため、bk1 の商品を紹介するのには利用できません。
また、ココログフリーでのアフィリエイトは、ユーザ個人のアマゾンアソシエイトIDや JANet の ID を使う訳ではなく、自動生成されたアフィリエイトリンクに含まれる ID が使われます。この ID は nifty の方で用意されるため、ユーザはアマゾンや JANet とアフィリエイト契約を締結する必要はありません。報酬は PLEASY ポイントの形で支払われ、換金することが可能です(換金方法の詳細は1月末発表のようです。換金の開始も1月末以降です)。
ココログフリーのココログアフィリエイトでのアマゾンの商品は、マーケットプレイスの商品など、報酬対象外になるものがあります。他にも紹介料の料率が 4% 固定であるなど、通常のアマゾンアソシエイトとかなり違っているので、注意してください。
2005年11月24日以降の「ココログアフィリエイト」について2005年11月24日以降は、2005年11月24日に提供された「ココログ フリー版」にて開始された「ココログアフィリエイト」との混同を避けるため、本コーナーで紹介させていただいている「ココログアフィリエイト」のことを「ISBN Lookup」と呼ばせていただいております。
ココログヘルプ: @niftyBOOKSのココログアフィリエイト
ということですので、今後は、従来のココログアフィリエイトは ISBN Lookup と呼び、ココログフリーでのアフィリエイトリンク自動生成機能を利用したアフィリエイトのことをココログアフィリエイトと呼ぶことにします。要するに、両者は別物ということです。
Google AdSense
一方、ココログフリーでは、自動的に Google AdSense による広告が埋め込まれますが、この広告に関する報酬はココログフリーのユーザに支払われる訳ではなく、nifty の収入となります。この収入が、ココログフリーの運営費の一部となるものと思われます。おそらく、アマゾンや JANet からも手数料収入があり、それらがココログフリーが無料で利用できる根拠となっているのでしょう。
アフィリエイトリンク自動生成ツール
以下、ツールを使ってみた感想です。
ココログフリーユーザーは、ココログフリーのアフィリエイトサービス上で、アフィリエイト契約を行うことで、JANetの管理画面から広告原稿を取得しなくても、ココログフリー記事作成/編集画面上からリンクするアフィリエイト管理画面より、アフィリエイト広告をボタン一つで挿入することができるようになります。
配信リリース内容: アフィリエイトの「JANet」ブログサービス「ココログフリー」にアフィリエイトプログラムを提供開始
キーワード検索でヒットする商品の数がアマゾンはそこそこあるのに対し、JANet の方は 0 件となることが多いです。まだ、商品が充実していないのか、それとも私の指定するキーワードが偏っているのか。とりあえず、レンタルサーバ関係はヒットしやすいようです。食べ物関係は、いまだにヒットしたことがありません。って、まだ、使い始めて3日目ですけど。
それから、ツールの生成する html ソースが(アマゾン、JANet 共に) xhtml 準拠ではないこと。html 3.2 準拠なのかな? html ソースを直して valid な xhtml にしたいんですが、
Q.挿入したリンクコードは変更してもよいでしょうか?
ブログ:ココログ:ココログサポート:使い方ガイド:FAQ:アフィリエイトの FAQ
A.リンクコードは編集不可です。
だそうです。URL や画像、リンク文字列、商品に関する文字列を変更するのは駄目でしょうが、valid な xhtml にするための修正(例えば、IMG → img とか、& → & とか)は許容範囲だと思うんですが、どうでしょう?
他のアフィリエイトとの併用
個人的に契約している Google AdSense を貼るのはまずい(Google AdSense の規約に抵触する)と思いますが、それ以外の(個人的に契約している)アフィリエイトを利用するのは問題あるのか、ないのか。ココログフリーの規約、ココログアフィリエイトの規約を見る限り問題なさそうな気がします。従来のココログでアフィリエイトを利用することができるのと同じ根拠で利用できるように思われます。確認を取った方がいいかな。
関連リンク
- 利用規約
- FAQ:アフィリエイトの FAQ
- ココログアフィリエイトについて
- Amazonアソシエイト・プログラムのココログアフィリエイト
- @niftyBOOKSのココログアフィリエイト
- よくある質問と答え (ISBN Lookup)
- ココログプラン別比較表
投稿者: tsupo 2005.11.28 午前 08:39
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