Blog Keyword Visualizer

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ソニーコミュニケーションネットワーク（So-net）は1月23日、サービスのオープン化やユーザーとの情報共有を進めるためのポータルサイト「Web2.0サロン」（web.two.o.salon）を開設した。ブログで話題のキーワードをマップ化するソフト「Blog Keyword Visualizer」のダウンロード公開も同サイト上で始めた。

ITmediaニュース：So-net「Web2.0サロン」公開　ブログの“キーワード地図”も

So-net で公開された Blog Keyword Visualizer というのを試しに使ってみました。Blog Keyword Visualizer というのは、あちこちの blog から RSS を収集し、いま話題になっているキーワードは何か(blog 記事中に頻繁に登場するキーワードは何か)、話題になっているキーワード同士に関連はあるのか(このキーワードとあのキーワードを使っている記事は関連性が高い、と判断してキーワードを結び付ける)、といった情報を視覚化するツールです。

Blog Keyword Visualizer を起動して、しばらく放置したら、こんな感じの画面になった
この時点での話題の中心は「ライブドア」、「ホリエモン」。

こういう風にノードがうねうね動く GUI は JDK にサンプルプログラムとしてについてるやつがそこそこ有名なので、そんなに目新しさはありませんが、どんどん新しい言葉が沸いてくる様子が面白くて、ついつい見入ってしまいます。マウス操作で絵を拡大/縮小できたり、視点を移動させたりできるので、話題の中心を追いかけやすいかも。

今日の話題の中心がライブドアであることが一目瞭然。それ以外では、Amazonとかバレンタイン辺りに話題が集まっているようです。 バレンタインは時期的に話題になるのは当然として、Amazon に関しては、やっぱり Amazon 大好きな人が多いということなのかな。

ってな感じで、Blog Keyword Visualizer の画面を眺めつつ、どういう記事を書けば流行に乗れるかとか、アクセス数を稼ぐにはどういうキーワードを入れればいいかとか、考えたりする人もいるんだろうなぁ。

ところで、blog の話題を追いかける既存のツールとしては、RSS ベースの検索エンジン、例えばライブドアの未来検索があります。ここ最近、ライブドアに余裕がないせいか、未来検索の動作がおかしくて困っています。キーワードによっては、今までヒットしなかったものが大量にヒットするようになって、欲しい情報が埋もれてしまいがちなんですよねぇ。例えば、Atom API で検索すると、"landscaping, carpentry, decks and fences, and painting. " なんてものまでヒットしてしまいます。api が含まれる単語全てにヒットしてしまうんですよね。先週の金曜日辺りから、ずっとこんな調子。もう駄目かも。

Blog Keyword Visualizer のエゴサーチ版、エゴサーチビジュアライザーとでもいうものがあれば、未来検索から乗り換えるんだけど。誰か作らないかな。