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2007.01.26
【イベント参加レポート】 セマンティックWebコンファレンス2007
2007年1月25日に慶応大学三田キャンパス北館で開催された「セマンティックWebコンファレンス2007」に参加してきました。
以下、非常に大雑把なイベントレポートというか、感想というか、そういうものを書いておきます。
- 招待講演「2010年に向けた情報大航海羅針盤を見据えて」が、非常に内容の濃い講演で圧倒されました。今回の講演の中では、いちばん濃密な内容だったのではないかと思います。
- 午後の事例紹介というか、研究発表というか、一連の発表が今回の目玉だと思うんですが、セマンティックWeb というかオントロジー(あるいは RDF)の表現をするのに、あの手のグラフ構造の図を使うのは、あんまりよくないんじゃないかと、個人的には思っています。研究者内ではあれでいいんだろうけど、一般の人たちはああいう図を見てもすぐ飽きてしまうんじゃないかなぁ。
- 例えば、こんな感じの図。

- (丸い部分や線をマウスでつかんで離すとうねうね動いたりするオントロジーの絵)
- 例えば、こんな感じの図。
- 一連の発表を聞いていて脳裏に浮かんだ言葉 → 「ひかえめなおせっかい」 (たぶん、Web2.0系のサービスが成功するためのキーワードの1つになるんじゃないかと思います)
- なんでもかんでもオントロジーにする、例えば、
- ISO の規格書の文面をオントロジー化する
- 宗教の教義をオントロジー化する
- パネルディスカッションは、いきなりパネラーで議論をはじめるのかと思ってたら、パネラー6人が各自の発表を行なったあと、残った時間(たった10分間)で議論、そして会場からの質問に答えるという方式だった。長時間にわたるするどい議論の応酬を期待してたのに!!
- 日本でセマンティックといえば The Web KANZAKI の人、神崎さん。実はイケメンだった。そして、神崎さんのプレゼン資料。予稿集に掲載されていたプレゼン資料ではなく、実際に発表に使ったプレゼン資料が、実際に行なわれた質疑応答の要約を追記した状態でその日のうちにWebにあがっている。実にすばやい。
- hReview の欠点である「評価」が人によって、あるいは場面によって意味が違う可能性を排除できない件を解決できそうな「評価程度オントロジー」は面白そう。単なる5段階評価だと、その「評価」の観点は「面白さ」なのか、「役立ち度」なのか、「新奇性/意外性」なのか、その他いろいろあると思いますが、そのうちのどれなのか、全く区別できないんですよね、hReview では。
今回の予稿集を入手できただけでも参加した価値は十分あると思いました。神崎さん以外の人も、実際に使った資料を Web で公開していただけるとうれしいなぁ、とか思ったり。
あと、本当は、このイベントレポートも hReview とかの類のメタデータを埋め込んだ方がいいんでしょうけど、面倒なので埋め込んでいません。「ものぐさな記述ができる」(というか、いい加減な記述でもなんとかなる)ようなメタデータ記述方法、早いところ出現して欲しいと思いました。
投稿者: tsupo 2007.01.26 午前 04:41
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