観測気球 » 声優
声優 -- Hot Topics
田村ゆかり、アイムへ移籍
移籍についてのご報告(06/12/28更新)
アイムエンタープライズ公式ホームページ: ホットニュース
田村ゆかり移籍
2007年1月1日付けで、田村ゆかり(前アーツビジョン所属)が弊社へ移籍となりました。プロフィール等は新年明けまして、随時アップいたしますので、しばらくお待ちください。
うわ。ゆかりん、アーツビジョンからアイムへ移籍だそうです。とりあえず、年明けに出るらしい情報に注目するかな。アーツビジョンの「パーソナル・データ(田村ゆかり)」のページは、いまのうちに保存しておいて、(年明けに公開予定の)アイムのプロフィールページと比較してみるといいかも。あと、「★★田村ゆかりOFFICIAL SITE★★」にも「移籍についてのご報告」というのが書かれています。
鈴木千尋と浅野真澄がアイムからアーツへ移籍したことから、これを「アイム(2軍)からアーツ(1軍)へ『昇格』した」とする声優ファンの主張がある。
アーツビジョン - Wikipedia
これとは逆方向の移籍ですね。ということで、(少なくとも今後は)アーツが1軍でアイムが2軍というのは、ちょっと違うんじゃないかという気がします。
参考記事
投稿者: tsupo 2006.12.29 午前 01:44
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
|
|
|
|
「萌え」の歴史
この blog の URL、せっかく http://watcher.moe-nifty.com/memo/ なんだから、たまには、「萌え」の話もしないとね (^^;
ということで。
「萌え」という言葉の発祥はいろいろ説があるようですが、最初に使われ出したのはインターネットのアニメ・声優系メーリングリスト(の参加者の仲間うちでの会話)であるのはほぼ確かだと思います。
『美少女戦士セーラームーン』
1992年3月7日 - 1993年2月27日 第1話 - 第46話 全46話
『美少女戦士セーラームーンR』
1993年3月6日 - 1994年3月5日 第47話 - 第88話 全41話
少なくとも、「美少女戦士セーラームーン」のクライマックス直前(1993年1月)に大阪で行なわれた、最初のセーラームーンのイベント(主要5声優が一同に会して行なったライブ、会場は梅田の東映だったかな?)に向かう新幹線の中での会話ですでに使われていた気がします。
三石琴乃・久川綾・富沢美智恵・篠原恵美・深見梨加 「セーラームーン イベント」(1993年1月10日)
event repoert 1993 -- Idol,Actress,Voice Actress,Announcer: アイドル・声優関連イベント 参加レポート 1993
参加レポートを書かかないまま、13年以上経ってしまいました (^^;
メーリングリストでは何か書いてたはずですけど、手元には残ってないや。
そういう経緯からすると、
- NHKのアニメ「恐竜惑星」(1993年~)のヒロイン「萌」説
- 「美少女戦士セーラームーン」(1992年~)の「土萠ほたる」説
- 声優の「長崎萠」(1995年~)説
この辺の説は全部否定される訳で。ちなみに、土萠ほたるが登場したのは、「美少女戦士セーラームーンR」の第3クールから、なので、1993年秋ごろかな。たぶん、「萌え」は、すでに1992年の秋ごろから使われはじめていて、1年後の1993年夏から秋にかけて、急激に広まりだした感じ。
「萌え」は1990年前後に成立し、パソ通からインターネットを経て1990年代後半にはオタクの共通言語へ。その後、「電車男」に始まるオタクブームと言うかアキバ系の台頭により、2005年の新語・流行語のトップ10になるというのが、ざっとした「萌え」史だと思うんですけど、
パソコン通信で使われたのが先か、インターネット(のメーリングリスト、ニュースグループ)で使われたのが先か、どちらなのかははっきりしないんですが、当時の記憶を辿ると、何かのオフ会で誰かが「萌え」と言った(本当は「燃え」と言いたかったかのかもしれませんが)のを、イベントレポートを書いた人が「萌え」と表記し、それが次第に広まっていったんじゃなかったかな。たぶん。そんな感じ。
で、ネットニュース(fj.rec.animation か fj.rec.comics かな)で頻繁に見かけるようになった時期が、ちょうど「恐竜惑星」から「土萠ほたる」登場時期近辺なので、「恐竜惑星」説と「土萠ほたる」説が(1994年春ごろから)主張され出したのだと思われます。
で、最近の「はてなダイアリー」界隈では、「文化系女子」の話題から派生した「萌え」の話でいろいろ喧々諤々あるようですが、少なくとも誕生直後の「萌え」にはまだ性的なニュアンスはほとんどありませんでした。盆栽を愛でるような感じで2次元キャラを愛でていただけ。たまたま「萌え」の対象として女性キャラが多かっただけで、少年キャラもそれなりに萌えられていたし、チョコレートパフェやレアチーズケーキなど、人間ですらないものも「萌え」の対象でした。思えば、のどかな時代だったんだな。
要するに、「萌え」という言葉に含まれるメタには、「愛(こいつがあれば、子供が出来ても男は責任を果たしてくれるモノ)」があまり含まれておらず、かなりの部分を「性欲」のみを掻き立てるメタが含まれていることが原因ではないかと思われる。
FIFTH EDITION: 文化系女子萌えを嫌がる人がいる理由がやっとわかった(気がする)
「萌え」という言葉がどんどん変容していっているなぁ。言葉が独り歩きするのは阻止しようがないこととはいえ、世相を反映してニュアンスが変わっていく言葉の代表例みたいになってしまった感があります。
投稿者: tsupo 2006.05.19 午前 12:48
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (2)
|
|
|
|
声優 -- バックナンバー
大谷育江さん、復帰






さくらメロディ
2006年5月期 テレビ番組チェック表






松岡由貴の直筆サイン入りグッズ付きの「クレヨン王国」DVD-BOX






2006年4月期 テレビ番組チェック表
セキュリタリアン 2006年2月号






「今日の5の2」、アニメ化
自分の iMix を さらしてみるテスト






さらに過去の記事
「いちご100% オリジナルDVD」-桜海学園エクソダス(脱出)編- (コンビニ オリジナルアニメ第2弾)
イースIII ~ワンダラーズ フロム イース~ / イース -ナピシュテムの匣-(イースIV)